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すごく役に立たない! LOGAN/ローガンを見る前に、ウルヴァリンについて知りたいこと

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今日も元気にこうちゃむです。

17年以上に渡って続いている「X-MEN」シリーズ。
作品の出来に良し悪しはあれど、大画面で楽しめるアクションシーンがふんだんに盛り込まれており、非常におすすめです。

そして「X-MEN」シリーズの中でも非常に気になる作品、
【LOGAN/ローガン】がついに公開されました。

ヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを最後に演じる映画であり、世界中で高評価を得ている作品です。

【X-MEN:アポカリプス】がなかなかの(ひどい)作品だったことを踏まえると、予想外の出来に違いありません。

こうちゃむは子育ての事情により映画館に見に行けない可能性が高いですが、多くの方々にみていただきたいです。

そのため、本作品の主人公であるウルヴァリンを独断と偏見で説明させて頂きます。

興味がない人でも、【LOGAN/ローガン】をきっと見に行きたくなることうけあいです

*ほんの少しだけ、「X-MEN」シリーズの内容をネタバレになっているので、気になるかたは回れ右でお願いします。

*タイトルの通り、役に立たない内容です。本当に感想や評論が知りたい方は、さっとスルーしてください。

ウルヴァリンとは何者なのか?

「X-MEN」というのは超能力や特殊体質をもった美男美女が暴れまわれる映画です。

「ミュータント」と呼ばれる超能力を持った側と一般ピーポーとの争いや、愛やら友情やらも描かれていますが、基本的にはかっこいいアクションシーンを見るための映画です。

ウルヴァリンはその中でも2つの能力を持っています(厳密にはふたつではないですが……)

  • 骨格がすべて、世界最強の金属でできている。
  • すっごい硬い金属の爪がにょっきって出てくる。
  • お肌の回復力が半端ない。

つまりウルヴァリンのお仕事は「どれだけ攻撃されても立ち上がり」「すっごい硬い爪を振り回す」という繰り返しというわけです。

基本的には単純作業なので、自動化された機械に奪われてしまいそうなお仕事ですが、そこはヒュージャックマンの魅力で彼だけのスペシャルな技能にまで昇華されているわけです。

ヒュージャックマンはワイルド系のイケメンだよね、という話です。

強そうだけど、だいたい雰囲気で勝っている

ウルヴァリンは強いキャラクターとして描かれています。
その身体能力を用いて、十人以上の兵士をさっさと瞬殺してしまいます。

その強さは圧倒的!
アウトロー系のヒーローとして別格です。

そんな彼の敵味方の能力をさっと書いてみます。

  • 他人の心を思うがままに操れる。
  • 天候を支配して、雷を降らせる。
  • 金属を自由自在に操れる。

あれ?と思ったかた、正解です。
そう。周りのミュータントも強いです。

そもそもウルヴァリンの戦い方は映像的に地味なんですよね。
ハリウッド英語というよりも、プロレスラーチックな戦いです。

筋肉で相手を威嚇して、自分が傷つくことも恐れずに突っ込み、爪で切り裂く。
このタイプの戦いが多いです。

しかも、人気があるので【ウルヴァリン: X-MEN ZERO】【ウルヴァリン: SAMURAI】と2作も主人公になっているのですが、不死身の主人公って面白くないですよね。
「だって死なないじゃん」と思われると、はらはら感が足りない。
そのため敵キャラはウルヴァリンを倒せそうな能力を持っていたり、ウルヴァリンを弱らせたりするわけです。

結果、ウルヴァリンは敵キャラにいつもぼこぼこにされます。

よく裸にされる

ウルヴァリンのせいではなく、ヒュージャックマンの肉体美のせいだと思います。
「ヒュージャックマン 肉体美」で検索すると、彼のありとあらゆるボディをお目にかかえることができます。

ウルヴァリンのアクションシーンを作りたいんだが、ヒュージャックマンの上半身を見せたいんだが、よくわからないシーンも多いです。

実験体にされているときも、裸。
戦いに負傷した時も、裸。
目を覚ました時も、裸。
気が付いたら、裸。
全編に渡って、裸。

すみません。最後は嘘を吐きました。
しかし前作の【X-MENアポカリプス】数秒だけ出演するシーン場合も、裸で暴れまわり、雪山に消え去るというイエティ的な立ち位置を強制されていました。

さすがに雪山ヌードは刺激が強すぎるだろうと思いました。

さすがのヒュー様も17年間の不死身はつらいだろうに

ウルヴァリンはお肌の回復力が半端ないという能力を持っています。
彼はその若返りテクニックを使って、不老不死として生き抜いています。
どの作品でも、ウルヴァリンは常にウルヴァリンであり、時代を超越した存在なのです。

しかし第一作目の【X-メン】は2000年に公開されました。
17年前。
60歳の人が、77歳になり、喜寿としてお祝いを受けているはずです。
これだけの時間が流れると、筋肉イケメン俳優のヒュー様と言えども、容姿の衰えを欺くことはできません。

さすがに雪山を裸で走り回るわけにはいかないのです。

そのため【LOGAN/ローガン】で、ヒュー・ジャックマンが演じるウルヴァリンは最後というのも悪くない気がしています。


まとめ

まじめに「X-MEN」シリーズを語っている方々にお詫び申し上げます。
でもウルヴァリンのあの立ち位置は完全に計算されていると信じております。

よかったら、下のアベンジャーズの記事も読んでみてください。
www.koutyamu.com


以上、こうちゃむでした。


映画『ローガン』日本版予告編

本当に面白いと思っています。