【家電の値切りかた】恥ずかしがり屋でもできる3つの交渉術!!
今日も元気に、こうちゃむです。
本日は家電の値切り方について、書きたいと思います。
引っ越しをして、いくつもの家電を買った時に学んだものです。
こうちゃむは営業が嫌で、システム屋さんになったという内気なタイプです。
さらに「値切るとか恥ずかしいな」と思ってしまうプライドも高めの面倒な性格をしています。
そんなこうちゃむでもできた簡単な交渉術となっています。
タフなハートを持った人や、営業職のような技術を持っていなくても、簡単にまねできる内容です。
また最後にふたつほど交渉上手な知り合いが行っている大技も書いておきます。
強気な人は試してみて、結果を教えてもらえると嬉しいです。
- 人がいない時間に行こう
- 複数のものを買おう
- 見積もりをもって、複数の店舗を回ろう
- 複数の店舗がないなら、家電量販店のネット価格を見せてみよう
- 上級編:電化製品の原価を把握して、そこから最低利益率を逆算する
- 上級編:「その端数いらないでしょ?」を連発する。
人がいない時間に行こう
家電を値切るさいに、「平日にいけばいい」という話をよく聞きますよね?これは販売員さんが暇だと、交渉をしやすいからという理由なんですが、内気な自分としてはもっと大事な問題があります。
販売員さんが忙しいと、声かけられない……。
うちの近所の家電量販店は横浜にあるのですが、休日に行くと、激混みなんですよ。
人、人、人でお祭り状態です。
そんな中で「あの、すいません」とか声をかけられないですから。
商品の前に行く前に、疲れ切っちゃっていますから。
我々の体力も持たないですし、販売員のかたも目がぎらついていますし、値下げ交渉とか絶対に無理です。
「人がいない時間にいく」
これは交渉術の前段階。値切りさせていただく側のマナーとして、たくさんの人がいる時間帯は避けましょう。
複数のものを買おう
これもよく聞きますよね? 複数のモノを買った方が交渉力が強くなると。これは正しいと思います。
商品にはそれぞれの利益があって、お店側の取り分があるわけです。
あの洗濯機は3割の儲け。あのテレビは2割の儲け。
できる販売員さんはこんな風に考えています。
洗濯機もテレビも買えば、利益が大きい方(洗濯機)を値下げしてくれる可能性はぐっとあがります。
まとめていくらという計算をしてもらうことで、分母を大きく考えてもらいましょう。
相手も精神的に値引きをしやすくなるはずです。
そのためにも販売員さんを捕まえたら、「あれとこれとそれが欲しい」と話しておきましょう。
見積もりをもって、複数の店舗を回ろう
複数のものを買う場合や洗濯機・エアコンなどの取り付け費用が掛かるものを買う場合に有効な方法です。ちゃむ家の場合は「エアコンが三台欲しいです」と言って、見積もりを出してもらいました。
それから、その見積もりを持って、別の家電量販店に行きます。
ちゃむ家の例だと、エアコンの担当をしている人に見積もりを見せて、「これより安くできますか」と聞きます。
これだけで、数万円は安くなります。
もう少し安くしたいならば、初めの店舗に戻って、「別のお店ではこれぐらいにしてもらえました」と再交渉するのもありです。
価格ドットコムとかを見せて、「最安値はこんなに安いんだ」という技もありますが、これはタフな交渉を覚悟しないといけません。
お店の人も「うちは店舗がありまして、人件費等もあるので」と返してきます。
彼らもプロですから、「ネットだと不安だから、わざわざ店にきているんでしょ?」と知っているので、そう簡単には値引きに応じてくれないです。
複数の店舗がないなら、家電量販店のネット価格を見せてみよう
ひとつ前の例は、複数の店舗を回って、交渉してみるという技でした。でも複数の店舗が近くになかったり、そこまで時間をかけられない人もいるかと思います。
その場合は同じ系列店のネット価格を探してみましょう。
ヨドバシカメラでも、ビックカメラでも、自社のホームページは持っていますよね。
意外に、店舗よりもネットのほうが安いことって多いんです。
ネットで検索して、商品を見つけたら、販売員のかたを捕まえて、「こっちのほうが安いんですけど、どうにかできますか?」と聞いてみましょう。
他社のホームページや価格ドットコムだと値引き交渉に応じてくれなくても、自社の情報だと交渉に応じてくれることが多いです。
ちゃむ家の場合、ダイソンを買うときに、この戦術を使って、安くしてもらいました。
上級編:電化製品の原価を把握して、そこから最低利益率を逆算する
何を言っているのか、わからないかもしれませんが、どこまで交渉できるのかを探し出すらしいです。具体的には、欲しい家電を作っている会社の決算書を見て、その会社の利益率を引っ張って、新製品だったらこれぐらい、旧製品だったらこれぐらいと割引率を想定するわけです。
「え? まだ利益これだけ出ているよね? そちらの取り分としてもこれぐらいあればOKでしょ? ね? 安くしようよ?」という風に相手を理詰めで追いつめるわけです。
販売員さんが「無理です。それでは利益が出ないです」と言えないほどの知識量で囲い込み、絞りだすわけです。
うん。こうちゃむには絶対無理です。
上級編:「その端数いらないでしょ?」を連発する。
上記の圧倒的な知識量で販売員さんを痛みつけたあと、小銭さえ巻き上げるための必殺技です。販売員さんの言葉なんて、もちろん無視です。
「ポイントなんていらないから、その端数をゼロにしてよ」とコントロールします。
すでに上下関係は確立していますから、販売員さんは負けを認めて、言われるがままになるらしいです。
マインドコントロールとか、洗脳とか、そういうたぐいじゃないかと、こうちゃむは疑っています。<まとめ>
最後の上級編はさておいて、うえの3つは簡単にできると思います。
特に口下手なこうちゃむとしては、手練手管を使わずに交渉できるのがよかったなーと思っております。
みなさんも家電を買うときは試してみてください。
以上、こうちゃむでした。